【デッキ解説】殺生与奪の権をダクリベに握らせるな!コスト優先型竜魔デッキの構築と解説

 こんにちは、雨森ちひろです。

 

先日、満足さん(@manzokudayo)主催のラッシュデュエル大会(CS)に参加させて頂きました。

 

最近はラッシュデュエルで対戦する時間がほとんど無かったので、久々の大会参加は本当に楽しかったです。

 

対戦してくださった皆さん&大会運営の皆様、本当にお疲れ様でした。

 

 今回使ったデッキはみんな大好きデッキメーカーさんにアップロードしていますので、ご自由にお使いください。

https://gachi-matome.com/deckrecipe-detail-yugioh-rd/?tcgrevo_deck_maker_deck_id=4cAkCjt4qzfdKFjZkoTo

引用:ガチまとめ デッキメーカー(2020.06.27最終取得)

 


 

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それでは今回の大会で使ったデッキを紹介します。

 

デッキ名は、

『ダクリベはブラフ!コスト優先型竜魔デッキ』です。

 

名前の通り、今回はダークリベレイションはコストかブラフとしての使い方が9割になります。最近伏せてても打ち抜かれまくるので、当てにしないぞっていう固い意志を持って今回はデッキを組みました。殺生与奪の権をダクリベに握らせるな・・・

 

基本戦術は打点の高いモンスターを並べて相手をぶん殴りながら、相手のライフを削り切る形になります。

 

バック対策は、

①前半は相手の墓地の魔法使いをささやきの妖精で戻す

②中~後半ではバック破壊カードや守護の竜魔導士を使って罠カード対策

等でしていきます。

 

コスト優先型と位置付ける理由としては、

イカヅチのサンダー

・ささやきの妖精

・守護の竜魔導士

・フェニックスドラゴン

・ミスティックディーラー

等々、手札コストを使用するカードが多く入っているので、これらのカード効果を積極的に発動していく戦い方がこのデッキの特徴となるからです。

 

また、デッキ枚数が41枚と切りの悪い数字になってしまった理由としては、

①魔法と罠の合計枚数はデッキ総数の4分の1以上

②4.00≧下級の枚数/最上級の枚数

のどれか一つでも条件を満たしてしまった場合、手札の事故率が劇的に増加する気がするからです。

 

これについては本当に感覚的なものでしかないのでこれ以上何も説明出来ませんが、このルールを守らないとなぜか事故りまくるんですよね

私なりのマイルール、現実世界の乱数調整みたいな感じです。

面白そうだと思った方はぜひ試してみてください。何か良い感じになりますよ。

 

 

さて、ここからは採用してよかったカードをピックアップして解説していきます。

①ささやきの妖精

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まず最初は今回の大会で大活躍したこのモンスターです。

 

一般的に攻撃を仕掛ける前にダークリベレイションや火の粉のカーテン対策として使用する場合が多いので、前半戦~中盤戦でそこそこな活躍してくれるカードとして採用している方が居ないくらいの便利なカードですよね。

 

今回の大会では、手札を惜しげもなくコストに回して戦うこのデッキと相性が良かったこともあり、『セブンスロードマジシャンを出したはいいけど、ブルーアイズの攻撃力を越えられない・・・』みたいな状況も多く作ることが出来たので、改めてこのカードをぶん回した時の蓄積毒みたいな恐ろしさを思い知りました。

 

入れておいて全く損はしないカードなので今後も上手く活用していきたいカードの一つです。

 

 

リカバリー・フォース

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お次はこちらの魔法カードです。

 

「ドローする代わりに貴重な墓地のリソースを削るアホの子」

 

「2枚以上で腐りまくる使い勝手の悪いカード」

 

「ピン差しする意味すらないポンコツ

 

「こんなカードオレは三十六枚持ってるよ・・・」

 

等々、世間では厳しい評価をつけられているこのカードですが、攻めるタイミングで守護の竜魔導士みたいな破壊対策カードを引いたり、アドバンス召喚要員となる下級モンスターを引いたりと意外と今回のデュエルで大活躍してくれました。差してて本当に良かった。

 

このカードの強いところは、墓地に魔法使いが3体以上いれば絶対に発動出来ることなんですよね。

 

今のカードプールだと無効化されることもないので、自分の好きなカードを墓地から回収してしかも1ドローも出来ちゃう便利なカードとして1枚くらいは入れといて損はしないカードなんじゃないでしょうか?と個人的には思いました。

 

ただ、あのカードとの相性が悪すぎるのが難点なんです・・

そうです・・・・

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 こいつです。

 発動したら一気に形勢逆転出来るパワーカード。

このカードを如何に発動出来るかで勝敗も変わってくるので、魔法使いデッキの決闘者はこのカードを3積みしている場合がほとんどなので、リカバリー・フォースが腐りやすく採用は見送られる場合がほとんどなんですよね。

 

今回のデッキにも一応ダークリベレイションは2枚採用しているんですが、実際のところ全試合を通してダクリベって殆ど発動していません。

ぶっちゃけ、ブラフ:発動=9:1』

と初めから心に決めて組んでいたので、リカバリー・フォースの発動には何ら支障は出ませんでした。

ではなぜ、ダクリベ入れたのか?と聞かれたら理由は一つです。

 

積んでないのバレたら上級モンスターでリ●チされるからです。

 

要は、牽制が主な目的だったんです。実際、対戦ではダクリベを手札コストで落として魔法を伏せて警戒モードに入らせたり、わざと1枚だけ伏せて割らせてダクリベの存在をアピールしたりしてました。

 

そんな感じでプレイしてたのでリカバリー・フォースもいい具合に機能してくれました。

 

皆さんも1枚だけ差して決闘してみてはいかがでしょうか?

戦術の幅も広がりますし、何より決まるとかなり強いカードなのでおすすめです。

 

 

③貫通!

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最後のカードはこちら、貫通です。

脳筋デッキ御用達、それ以外のデッキでもピン差ししておくだけで大活躍が期待できるカードです。

久しぶりにデッキに採用してみて気づいたんですが、

『ドラギアス×貫通!=鬼つよ』ですね。

しかも発動条件は『なし』。

手札を使い切ろうが何だろうが機能するので、素早く相手のライフを削り切ることを目的としたこのデッキとの相性は非常に良かったです。

 

装備モンスターの条件もないので、入れておくだけでかなり強いカードだと思いますので、ドラギアス採用している人はぜひ一度ピン差しを試してみてください。

直ぐにその強さを実感出来ますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という訳で、長々と書いてきましたが、本日の日記は以上です。

交流会ってやっぱりいいですね。参加したからこそ出会えた人もいるし、いつも戦ってる知り合いと偶然当たって楽しくデュエルすることだって出来るし、何より真剣勝負になるので普段よりも多めに実戦の経験値を稼げているような気がするので、また機会があれば参加したいです。

 

第一回マンゾクテクニカル杯、運営の皆さん本当にお疲れ様でした。

 

それでは皆さんまた逢う日までさようなら。